たまたま見た日系新聞に
「憲法9条を考えてみる」というタイトルの
セミナーがトロント大学にて2日後にあるのを知り
「金曜日の夜に、しかも3時間(6時半から9時半!)も
誰が来るんだよ(あ、私か)」
と思いながら行ってみたらかなりの人が。
もらった紙(9条の英語訳、スピーカーの略歴、アンケート)を
読みつつ周りを観察すると、日本人(日系人を含む)カナダ人
半々というところですかね。
まずは、カナダ生まれの日本人作家が現在執筆中の
憲法9条を織り交ぜた自分の経験を綴った作品の
一部朗読。
この時点で少々もらい泣きしそうでした。
次に、映画「日本国憲法」というドキュメンタリー映画の上映。
これ、いい!
後ろのほうに座っていたので、英語でも日本語でもない言葉の
字幕が全く見えなかったので、そこの部分は何が何やら
分かりませんでしたが、その他は今まで私の知らなかった
憲法9条についてと、9条を取り巻く日本国民、日本政府
果ては世界平和、9条改正(改悪?)・・・と映画を観た時点で
考えさせられました。
映画の中で、
「日本は戦時中のの加害者として正式に謝罪していない
と非難されていますが、この憲法9条こそ
二度と戦争を起こさないという、国家としての正式な
世界、特にアジア諸国に対する謝罪ではないか。
だから、日本はもっとこの憲法9条の存在を世界に
伝えていくべきだ」
というコメントがありました。
そう考えてくれる人(アメリカ人でした)もいるんだな〜。
DVD手に入れて、もう一度見直したい!
この時点で約半分の1時間半。
ここから、ゲスト・スピーカーがそれぞれ
憲法9条に付いて語りました。
まずは、主催者兼MCの日本人女性が
現在の憲法9条を取り巻く状況についての
ブリーフィング。
いやあ、憲法9条って改憲の危機だったんですねぇ。
中東辺りで続いてる、アメリカがどっぷり首を突っ込み
日本も世界も巻き込んでる戦争が原因で。
第一スピーカーは、学生時代に沖縄基地を
巡って学生運動を展開していた方のお話。
次のスピーカーはアメリカ大学(日本に日本大学がある如く)
の教授で歴史家のお話。
話しているうちに大興奮して来て、マッカーサー将軍ほか、当時の
アメリカ大統領達についてすんごい勢いでまくし立ててましたが、
教授だけあって、それでも話は理路整然としてました。
専門家の話も面白い。
最後は、日本が満州に満州国をつくったその日に生まれ
まさに戦争時代を生き抜いた女性のお話でした。
印象的たっだのは、
「私はもうカナダ人になってしまって、日本の選挙に
投票できないけど、選挙権がある方は絶対投票して
憲法9条を守っていって下さい。」
という発言。
まだ日本国籍を手放さないで、カナダ永住権を謳歌しようと
企んでいるので、在外選挙、投票するぜ!
時間は予定の9時半をとっくに過ぎて10時近くになっていましたが
まだまだ聞き足りないくらいでした。
さて、憲法9条、いわゆる平和憲法、
あなたは改憲すべきだと思いますか?
posted by sudoku at 13:37|
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